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身延大乗結社
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関戸久妙 半生記

1.夫の死から、雛鶴神社の再建を決意

2.次々とあらわれた神仏のメッセージ

3.孤独と不安からの出発

4.身延山での修行

5.七面天女のお姿を霊視

6.木花開耶姫のお姿、聖徳太子との出会い

7.木花開耶姫之図と御本尊、七面天女之図が完成

8.心願成就、雛鶴神社の再建

9.すべての法縁を悟る

 
5.七面天女のお姿を霊視

 

 思親閣においていただいて、半年ほど過ぎた七月のことです。本堂でお参りをしていますと、私の目の前に、三人の女の神さまがお立ちになりました。三人とも、薄桃色の衣に赤い袈裟を着けておられました。
 のちに、このお方こそが、法華経の守り神である、七面天女だったと知らされました。

 

 七面天女は、その昔、日蓮大聖人が説法されている時に、美しい少女に化身して聴聞にあらわれました。そして、日蓮大聖人に、その正体を見破られると、身延山の守護を約束して、蛇身に変じて七面山に帰っていったという伝説があります。

 七面山から東には、身延山をはさんで、霊峰富士山が見えます。お彼岸の中日には、太陽が富士山の山頂から昇り、七面山本社の本殿奥の深い七面大明神のご神体に向けて、その光の束が放たれるのです。

 私が、いのちを捧げた木花開耶姫の霊峰富士のお山と、お姿を見せていただいた七面天女の七面山を太陽の光が真一文字にむすぶのです。そのことを、目に思い浮かべてみただけでも、強烈な不思議を感じずにはいられません。

七面天女

七面天女

 

 やがて、信行道場で、僧侶となるための修行の基礎も積ませていただき、身延の山を下りることになりました。

 縁あって、東京の小倉様のお宅で、一万遍のお題目と朝の水行、灯籠のお参りをさせていただき、次に大石結社で、大石先生について5年間、修行をさせていただくことになりました。
 しかし、大石先生が不慮の事故で亡くなられ、私が、大石教会の跡を継ぐことになりました。

 

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